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    北九州市内のビル 消防法違反で刑事告発も視野に改善を求める【追記あり】



    北九州市内にある『丸源ビル』が消防法違反により改善命令を受けていたにもかかわらず、 期限までに是正されず問題になっています。


    丸源ビル 消防法違反 読売地域版記事



    新聞報道によると、丸源(本社:東京)が所有するビル17棟のうち13棟に99項目に及ぶ違反があったとして改善命令が出されていたが、期日までに8棟で35項目が是正されないままだったという状況。
    「13棟すべてで消防設備の点検報告義務も怠っていた」とあり、驚くばかりです。
    市は「刑事告発も視野に改善を求めていく」と厳しい姿勢を示しています。

    ビルの所有者である「丸源」は、過去に“不動産王”として名をはせた有名な実業家の会社で、その経営者は、2013年に法人税法違反で逮捕されるなどメディアを騒がせた人物です。独特の哲学を持ち、バブル期の総資産は1,000億円を超えていたとされ、その破天荒ぶりに驚愕します。
    (詳細は、参照先に譲ります。)


    建築物利用者の安全のためには、消防法、建築基準法で定められた報告義務はもちろん、その点検結果をもとに適切な改修による改善がなされなければ意味がありません。

    ただ不動産ビジネスとしては、法定点検にかかる費用、是正項目を改善する費用など、コストがかかる問題で、できるだけ抑えたいというところが正直なところでしょう。
    今回の報道のようなケースまでとは言わなくても、全国規模で程度の差はあれ、このような建築物は多数存在するであろうことは容易に予測がつきます。


    建築物の火災事故による法定点検制度の厳格化が近年すすめられ、今後は同時に、改善命令に従わない等の所有者・管理者に対する指導も強まりそうな気配がします。




    【追記】
    違反項目の改善命令が履行されないことから、危険性の高い2棟について2014年12月17日北九州市消防局は、川本オーナーと代表を務める不動産会社を刑事告発するという流れになりました。

    消防庁によると今回のような刑事告発事例は、年に数件ほどしかないとしていることから、悪質であり、危険性が高いと判断されたと考えられます。

    最終的な結末をどのように迎えるのかまだ分かりませんが、今回の事例によって消防法や建築基準法の違反にあたる建物に対する行政の姿勢にも影響がでるでしょう。



    [参照]
    毎日新聞 -『消防法違反:丸源ビルを刑事告発 北九州市消防局』
    http://mainichi.jp/select/news/20141217k0000e040192000c.html

    読売新聞(九州発地域版)-『丸源ビル使用停止も検討、北九州市長「厳しく指導」』
    http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/fukuoka/20141030-OYS1T50043.html

    日刊ゲンダイ-『銀座ママの間で話題 消えた「不動産王」丸源ビル社長の消息』
    http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/153974/1

    wikipedia-『川本源司郎』
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E6%9C%AC%E6%BA%90%E5%8F%B8%E9%83%8E



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